インフィニオン、インターナショナル・レクティファイアー社の買収資金の調達に関連し、15億5,000万ユーロの融資枠のシンジケート組成を完了

2014/10/13 | ビジネス&フィナンシャルプレス

2014年10月13日、ミュンヘン(ドイツ)

独インフィニオンテクノロジーズは本日、買収関連で設定された15億5,000万ユーロの融資枠について、このほどシンジケートの組成を完全に完了したことを発表しました。本融資枠による借入金は、手持ち現金とともに、インターナショナル・レクティファイアー社(NYSE:IRF)の買収資金に充てられます。

インフィニオンのドミニク アサム(Dominik Asam)(最高財務責任者)は、次のように述べています。「多様な構成の銀行シンジケート団による大幅な応募超過と、長期融資枠の設定は、インフィニオンはもとより、今回の重要な買収の今後の見通しに対する、銀行からの信頼の現れです」

今回の融資枠の設定額は8億ユーロと9億3,400万ドルで、引受会社はBank of America Merrill Lynch International LimitedとCitibank, N.A.のロンドン支店が務め、期間はそれぞれ最長で2年と5年です。2014年8月20日に発表されたインターナショナル・レクティファイアー社の買収は、2014年(暦年)年末または2015年(暦年)初頭に完了する予定です。

融資枠のシンジケート組成は、国内外の銀行13行によって行われました。今回の取引では、Bank of America Merrill Lynch International LimitedとCitigroup Global Markets Limitedがコーディネーターおよびブックランナーを務めました。取引は大幅な応募超過となったため、これに応じて各行の融資枠は縮小されました。

買収を目的とした今回の融資枠のシンジケート組成は、インフィニオンの創業以来最大規模となります。こうした組成自体も10年ぶりの出来事であり、インフィニオンの将来的なコアバンク グループを構成するものです。

インフィニオンについて

インフィニオンについて
インフィニオン テクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのノイビーベルクに本社を置き、 エネルギー効率、 モビリティ、 セキュリティという現代社会が抱える3つの大きな課題に対応する半導体およびシステムソリューションを提供しています。2013会計年度(9 月決算)の売上高は38億4000万ユーロ、従業員は世界全体で約2万6,700人です。インフィニオンは、ドイツではフランクフルト株式市場、米国では店頭取引市場のOTCQX に株式上場しています。

インフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください。
本社サイト: http://www.infineon.com
日本法人サイト: http://www.infineon.com/jp

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  • Dominik Asam, Chief Financial Officer of Infineon Technologies AG
    Dominik Asam, Chief Financial Officer of Infineon Technologies AG
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