コーポレートシティズンシップ

社会的に熱心な企業として、私たちが活動する地域社会の発展に、弊社は自主的かつ継続的に貢献します。これらの地域社会への弊社の自主的な貢献と捉えられるコーポレートシティズンシップは、私たちのCSR戦略の6本柱の一つであり、鍵となる構成要素です。

国連グローバルコンパクトの10原則、ならびに経済協力開発機構（OECD）の国連ミレニアム開発目標およびローカルアジェンダ21に基づき、インフィニオンはいわゆるコーポレートシティズンシップ指針を作成しました。

このコーポレートシティズンシップ指針は、私たちの寄付が地域社会に分別ある寄与をし、透明性のある基準に従って実施され、最終的な活動が弊社の倫理基準に適ったものであることを確認する助けとなります。

2019年度にコーポレートシティズンシップ関連の活動に費やした金額は以下の通りです。

金銭や物品による寄付に加え、これらすべての活動分野において、インフィニオンの従業員はボランティア活動をしています。

コーポレートシティズンシップのこの分野では、若い才能の研究や開発を支援し、名のある大学での教授職を提供し、また学生を支援して教育条件を改善し、その知識や経験を広げます。2019年度に行われたこの分野の活動の例をご覧ください:

「レークサイドリサーチデー2019」への支援。科学と産業の交流を推進するための研究イベント（オーストリア）
漢陽大学校で開催された「小型モデルカーコンテスト」の賞金提供（韓国）
「起業に関するE.C.T. サマースクール」への支援。このサマースクールの目的は、科学者、研究者、初期段階のスタートアップ企業を支援し、彼らのアイデアや研究を市場での販売に結び付ける方法を提示することです（オーストリア）
「ミラノ工科大学」の共同研究プログラム開発への支援（イタリア）
「インターナショナルスクールカリンシア」への支援。国際的環境での教育推進（オーストリア）
「ビーチシティーズロボティクス」でのボランティア活動。STEM教育およびロボット競技大会（米国）

この分野では、文化的なイベントや活動を支援し、周辺の都市やコミュニティの人々の生活の質を向上させます。また、弱者を支える社会的プログラムや組織を支援、維持します。その他の活動は、周辺地域の経済発展に貢献することに重点を置いています。
2019年度に行われたこの分野の活動の例をご覧ください:

「セカンドハーベストフードバンク」への支援。飢餓撲滅（米国）
「レーベンスヒルフェピルナ・ゼープニッツ・フライタールV.」への寄付。この団体は、特に、あらゆる年齢の、知的障害または複数の障害を持つ人、慢性精神疾患を持つ人、さらには、その親、家族、保護者で構成されています（ドイツ）
慈善ホーム「ルマーアマルクリム」への寄付。このホームは、その寄付金を使って、特別な支援が必要な子供たちを毎日学校へ送迎するためのバンを購入しました(マレーシア)
「Vobis」協会への支援。ケルンテン州の難民および移民の言語スキル向上および統合を推進（オーストリア）
セントジュード小児研究病院への支援。セントジュード小児研究病院は、小児の悪性疾患、特に急性白血病について、世界的に知られた代表的な病院です（米国）
インドネシアのバタム島にある「SDN 5 セイベドゥク」学校でのボランティア活動。若者を元気づけて、将来、社会に奉仕することを奨励するため、トイレの改修および植樹に対する支援（インドネシア）

私たちの目標は、環境や生態系を保護することの重要さについて、住民の意識を高めるための活動を支援することです。
2019年度に行われたこの分野の活動の例をご覧ください:

これらの焦点分野は、自然災害や人的災害の際の、インフィニオンの緊急支援によって補完されます。
2019年度に、インフィニオンとその従業員は以下の災害の被害者に支援を提供しました。

コーポレート シティズンシップ