労働者の安全衛生

従業員の安全衛生は、インフィニオンの最優先事項です。 インフィニオンにおける労働安全の概念は主に予防に重点を置いており、労働災害の発生を避ける安全な職場環境の構築を目的としています。

インフィニオンの製造工場や本社(Campeon)で実施している労働安全衛生マネジメントシステムはOHSAS 18001規格の認証を受けており、従業員を危険に晒す職場環境のリスクを最小限に抑えるための必要な措置が必ず講じられるように設計しています。

従業員には定期的に、職場に特有の情報や作業環境に関する情報が与えられます。 広範な予防手段により、労働災害の数を最小限に抑える安全な職場環境をインフィニオンは構築しています。

技術的・組織的な安全対策に加え、必要な場合には危険に晒されるのを防ぐために、インフィニオンの製造工場の従業員は職場特有の個人防護具(PPE)の着用を義務付けられています。

私たちのデータ収集過程における労働災害に関する数値の記録および評価は、GRIの要件に従って、標準化された負傷率(Injury Rate; IR)および労働損失日数率(Lost Day Rate; LDR)に基づいて行われます。 1日以上の労働損失につながった労働災害がすべて数えられます。 労働災害の原因が分析され、必要であれば調査結果に基づいて適切な改善措置が講じられます。

健康管理

職場における健康と充足は、インフィニオンの総合的な成功に貢献する個人の達成能力を養うための必須条件です。

特に従業員の精神衛生を維持・促進するために、プロジェクト「Well-being@work」が2012年に発足しました。 このプロジェクトの目的は、精神的なストレスや緊張につながる要素を分析および記録し、従業員の健康を維持・促進する手段を見つけることにあります。

プロジェクトは従業員代表らと合同で実施しています。 インフィニオンは、従業員アンケートに基づいて職場で心理的なストレスを引き起こす要素をリストにまとめ、どのような予防策でこれに対処できるかを特定します。 作業、作業組織、職場の人間関係、および作業場の設計の各側面が分析において考慮されます。

ワークライフバランスに関する情報

目標と達成事項