フランカ・エミカ社のパンダは、簡単な操作と、高度な俊敏性および感覚機能を結合した、80cmの動作範囲を持つ7軸ロボットグリッパです。そのデザインとユーザーインターフェイスにより、直観的なプログラミングと柔軟な活用が可能になっています。たとえば、このようなロボットの利用で通常必要とされる金額と比べれば、ごくわずかな金額で、自動化プロセスへの組み込みを容易に実現できます。開発者たちは、パンダは、さまざまな業界の人々によるさまざまな作業の実行をお手伝いするスマートなツールだと考えています。
生産に関して言えば、パンダは、研究室レベルでも物流企業でも、同じくらい容易に利用できます。作業対象としては、組立作業、単なる物体の移動、機器のテストなどがあります。動作にはソフトウェアを必要としません。操作は、ごく普通のウェブブラウザから開けるユーザーインターフェイスを通じて行います。