ISOFACE™ Output Switches
ガルバニック絶縁された8チャネル出力スイッチ「ISO1H801G、ISO1H811G、ISO1H812G、ISO1H815G、ISO1H816G、ISO2H823V」
The ISO1H81xG product family integrates:
- Robust galvanic isolation (UL508 and EN 61131-2 certified) to protect the 3.3V/5V control domain of an industrial control system from the harsh 24V process side
- 8-channel high-side power-switching capabilities of up to 1.2A per channel
- Active current limitation and over temperature protection
- Common diagnostic feedback for over temperature and for Vbb under-voltage.
The ISO1H81xG family offers parallel and serial 3.3V/5V µC-interfaces, facilitating straight forward connection with virtually any µC, µP, ASIC or FPGA. The ISO1H81xG products enable OEM-product designs which meet the stringent EMI requirements of the IEC 61131-2 norm (zone C) applicable for Programmable Logical Controllers (PLC).
完全な 機能 統合:
ISOFACE™ ISO1H8xxG製品ファミリーは、マイクロコントローラまたはバスASICとのインターフェイスを提供する、堅牢でインテリジェントなガルバニック絶縁内蔵スイッチです。統合された8チャネルのハイサイドパワースイッチを使用して、あらゆる種類の抵抗、誘導、または容量型負荷を駆動できます。
堅牢なスイッチ:
チャネルごとの最大定格負荷電流が1.2Aであり、2つの出力を並列に合成すると、2Aの負荷をスイッチングできます。インダクティブクランプダイオードが内蔵されているため、転流電力を吸収するためのクランプダイオードを追加する必要なく、インダクティブ負荷のダイレクトスイッチングが可能です。
診断と安全性:
スイッチ出力は、それぞれ完全な短絡保護が施されており、温度が監視されます。これも、 ISOFACE™出力スイッチが耐久性に優れていることを示す1つの例です。過負荷や過熱が発生すると、診断フィードバックがマイクロコントローラまたはバスASICに返されます。それと同時に、各出力チャネルがオフになります。さらに、MOSFET出力段のスイッチングを適切に行うために、負荷側の供給電圧(V bb)が監視されます。臨界最小レベルに近づくと、自動的に出力がオフになります。マイクロコントローラまたはバスASICから ISOFACE™のスイッチングICに送られる制御コマンドが変わらない場合、過負荷や過熱または不足電圧などの状況が解消されたときに、自動再スタート機能によって出力スイッチングチャネルが再び有効になります。さらに安全性を確保するために、入力無効化ピンによってすべての出力を非同期的にオフにします。これらの機能が連携することにより、システムの安全性を大幅に向上し、お客様のシステムメンテナンスを強力にサポートします。
診断基準の確立:
ISO2H823Vは、診断に関して独自の基準を確立しました。チャネルレベルでは、最大5種類の診断イベントをチャネルごとに識別できます。それに加えてICレベルでは、さらに5種類の診断をサポートします。ISO2H823Vに内蔵されている診断機能は、予防的なメンテナンスを可能にします。また、不測のダウンタイムが発生した場合には、エラー箇所の迅速な特定に大いに役立ち、システムを再スタートするための貴重な時間を短縮します。
信頼性:
高水準の機能統合が実現された8チャネルハイサイドスイッチ「 ISOFACE™」は、完全なシステムソリューションの実現に必要な部品の数を大幅に削減します。それにより、システムの安定性および信頼性が著しく向上し、PCB面積も大幅に減少します。