IRS2007S
概要
起動動作の信頼性を保証するVCC&VBS UVLO機能を備えた200VハーフブリッジゲートドライバIC
SOIC-8パッケージに搭載された、MOSFET向け200VハーフブリッジゲートドライバICで、代表的なソース電流は0.29A、シンク電流は0.6Aです。MLPQ 4x4 14Lパッケージ版もあります: IRS2007M
IRS2007は、依存するハイサイド/ローサイド基準の出力チャネルを備えた200V レベルシフト接合絶縁MOSFETドライバです。独自のHVICおよびラッチ耐性CMOSテクノロジーにより、堅牢なモノリシック構造が可能になります。ロジック入力は、標準のCMOSまたはLSTTL出力(3.3Vロジックまで)と互換性があります。出力ドライバは、ドライバの相クロス導通を最小限に抑えるよう設計された高パルス電流バッファ段を備えています。フローティングチャネルを使用して、最大200Vまで動作するハイサイド構成のNチャネルパワーMOSFETを駆動できます。伝播遅延が一致しているため、高周波アプリケーションでのHVICの使用を簡素化します。
特長
- 代表的なゲート電流はI O+290mA、IO-600mA
- ゲートドライブ電源、チャネルあたり最大20V
- VCCとVBSの低電圧保護機能内蔵
- 3.3V、5V、15V入力ロジック対応
- 高い負の過渡電圧への耐性
- ブートストラップ電源用の設計
- 上下アーム同時ON防止回路
- 両チャネル伝搬遅延の合致調整
- デッドタイム内部設定
- HIN入力と同相のハイサイド出力
- LIN入力と異相のローサイド出力
- 動作温度範囲 -40°C~125°C
- 2kV HBM ESD
- RoHS適合
利点
- より低価格なシンプルデザインで省スペース、省BOMコスト、省PCB
- 異常動作時に働く保護機能が起動動作の信頼性を確保
- 使いやすい素直なデザイン
- エネルギー効率向上
- 高速、高信頼性スイッチング
製品展開詳細
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