民生・IoT向けレーダーセンサー
産業用、民生用アプリケーション向けXENSIV™ 24GHzおよび60GHzレーダーセンシングソリューション
民生・IoT向けレーダーセンサー サブカテゴリー
レーダーチップ市場のリーダーであるインフィニオンは、XENSIV™センサーファミリーの1つとして、ドップラーレーダー、FMCWレーダーシステムを含むミリ波/準ミリ波レーダーセンサーの幅広いラインアップを展開しています。 このラインアップは市場最小の24GHz MMICから、現在入手可能な製品の中では、最大かつ最も集積化された24GHzレーダートランシーバーファミリーまで含んでいます。これらのレーダーチップは、産業用、家庭用および民生用の様々なアプリケーションに対応するように設計されています。さらに、スマートフォンなどの民生用製品に使われている60GHz帯域のレーダーセンサーもあります。
赤外線や他のモーションセンシング技術と比べ、レーダーセンサーを使ったモーション検出には大きな利点
インフィニオンの24GHz、60GHzレーダーセンサーは、広範囲のアプリケーションに対応しています。その多くは照明ソリューション、自動ドア、カメラおよびセキュリティシステム、あるいはスマートホームデバイスのようなモーション検出トリガーシステムに基づいています。赤外線などの他のモーション検出技術とは異なり、レーダー技術には大きな利点があります。その利点の中には、より小型のシステムサイズ、検出された物体のより正確、高精度な計測が含まれます。加えて、レーダーは移動する物体の方向、速度、距離、そしてアンテナ構成にもよりますが、その位置も判定することができます。
24GHz、60GHzレーダー技術はどこで使うのか
24GHz帯域では、FMCWレーダーが動作する帯域幅は規制されたISM帯域内の200MHzです。60GHz帯域では、最大7GHzまでの超広帯域を狭い範囲のアプリケーションに免許なしに使うことができます。このことから、60GHzのFMCWレーダーシステムはより高い分解能を実現できるため、人間の追跡やセグメンテーション(エリア分割)などのさらなるユースケースが可能です。マイクロモーション(微小な動き)検出ができるレーダー技術によれば、ジェスチャーコントロール、材料分類、あるいは様々なバイタル機能(呼吸、心拍、そして血圧さえも)のモニターも可能です。
アプリケーション | 主な利点 |
|
|