AIROC™ Wi-Fi + Bluetooth® コンボ
優れた製品の迅速な市場投入を可能にする安全で堅牢な幅広い製品群
AIROC™ Wi-Fi + Bluetooth® コンボ サブカテゴリー
インフィニオンのAIROC™ Wi-Fi + Bluetoothコンボ製品は、IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax Wi-Fi およびBluetooth® 5.4 をシングルチップに統合したソリューションをラインアップしており、小型のIoT設計を可能にします。コンボ、スタンドアロンWi-Fi、MCUとオンチップ ネットワーキング機能を内蔵したWi-Fi SoCは、1x1 SISOと2x2 MIMOの構成でも提供しています。Wi-Fiおよびコンボ ソリューションは、RTOS対応のインフィニオンおよび他社製外部MCUや、Linuxのアプリケーション プロセッサーと組み合わせて設計が可能で、完全なWi-Fi + Bluetooth®/Bluetooth® Low Energyシステムを実装しています。
AIROC™ Wi-Fi SoCは、オンチップMCUとメモリに加え、独自のクラウド接続アプリケーションを設計するためのネットワーキング プロトコルを搭載しています。
インフィニオンのModusToolbox™ソフトウェアおよびツールは、Wi-Fi SoCのサンプルコードと開発サポートを提供し、インフィニオンのセキュアで低消費電力のPSoC™ MCUやセンサー製品を組み合わせてIoTアプリケーションに追加することも可能です。また、IoTパートナーのグローバル ネットワークを通じて、LinuxおよびRTOSの両プラットフォームをベースにした、量産対応可能な完全に認証済みのAIROC™ Wi-Fi + Bluetoothコンボ モジュールを提供しています。
インフィニオンは柔軟なエコシステムを構築しており、進化し続ける組み込みコネクティビティ市場の要件に対応可能な完全なAIROC™ Wi-Fi およびAIROC™ Bluetooth Linux ソリューションを提供します。
現在は、インフィニオンのパートナー エコシステムとLinuxオープンソース コミュニティを活用し、サードバーティ製およびオープンソースのLinuxパッケージを開発しています。
具体的には、CPUメーカーのLinuxカーネル、関連デバイス ドライバー、評価用プラットフォーム、その他必要なサポートを標準的なLinuxリリース プロセスの一部として提供し、独自のLinuxサポート モデルを提供しています。生産モジュール メーカーからは、コネクターを介してボード接続可能なインフィニオン ベースのWi-Fi/Bluetoothモジュールや、開発プラットフォーム上に直接実装可能なモジュール製品が提供されています。
新しいLinuxオープンソース モデルにおいては、kernel.org (オープンソースFMAC Linuxドライバー) から提供されるさまざまなホスト アーキテクチャおよびプラットフォームの利用も可能です。オープンソース コミュニティを活用することで、オープンソース (例: iMX6 UVELKとMurata 1DX上で使用するFMACドライバーのクイックスタート) ドライバーを短い期間に繰り返し使用、変更、改善することが可能です。オープンソース コミュニティではさらに、オープンソース ドライバーの促進を行います。